読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

白くま生態観察記

上洛した白いくまもん。生態日記。

映画

海がきこえる

『海がきこえる』 氷室冴子さんの原作小説を、ジブリが映画化した。はじめて観る。 【感想】 ジブリもこういうの撮るのか。ストーリー重視で、なんらかの目に見える困難が立ちふさがるものばかりだと思っていた。 『海がきこえる』はストーリー性を目指さず…

映画『素晴らしき哉、人生!』

フランク・キャプラ監督『素晴らしき哉、人生!』1946年。 いままでで、もっとも感動した作品である。 どうしようもなく、ラストで泣きつづけた。映画でこんなに泣いたのは、はじめてだった。 事実、アメリカ映画協会の感動した映画でトップに選ばれている。…

映画『秒速5センチメートル』

新海誠『秒速5センチメートル』2007年。 2017年3月17日深夜、テレ朝で新海誠監督『秒速5センチメートル』を放送していた。 高校時代に弟から薦められて以来、見る機会があると見てしまう。 欠点があった。かつての新海さんは、描きたい感情をそのまま描いて…

映画『ミッドナイト・イン・パリ』

『ミッドナイト・イン・パリ』 アカデミー賞脚本賞受賞。 わかりやすい流れ。いいアイデア、いいひねり方、いいオチのつけ方。 【あらすじ・流れ】 主人公のギルは、フランスに婚約者家族と旅行に来ていた。1920年代のフランスが最高だと思っていて、作家に…

映画『百円の恋』

『百円の恋』 日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。 前半はとにかくつらい。つらすぎて正直見ていられない。見ていられないと思った人は、1.5倍速でみることをお薦めする。ここを乗り越えれば、すごいものが見られる。 中盤からの疾走感はすごすぎる。 打ち込…

映画『(500)日のサマー』

『(500)日のサマー』 身の周りで謎の流行をみせた映画。 「なんで()がついてるのかな」と思いつつ、なかなか見る機会がなかった。「どうせ恋愛映画でしょ」と思って敬遠していた。 しかしそのわりには、「キュンキュンした!」系の感想は聞かなかった。…

映画『ララランド』

ララランド 現在公開中の映画である。先日のアカデミー賞で、今年度最多受賞作品。 それに恥じぬ作品だった。 ※上映中の作品は書かないようにしようと思ったのですが、自分のためのメモなので書いてしまいます。それに呼応して、あらすじは最後にもっていき…

映画『眼下の敵』

眼下の敵 戦争映画が好きだ。 極限状態での人間を見るのは、快感である。 初めて見る、眼下の敵を前にして、どうするのか。 【あらすじ・流れ】 第二次世界大戦時、アメリカ水上艦とドイツ潜水艦の戦い 水上艦の艦長は、元民間人である。自分の商用船がUボー…

映画『ユージュアル・サスペクツ』

ユージュアル・サスペクツ 1995年アカデミー賞脚本賞。 叙述ミステリーを、映像で描くとこうなるのか!と素直な驚き。すごい。 【あらすじ・流れ】 謎の黒幕であるカイザー・ロゼが、キートンを殺すシーンから始まる。船が炎上する。 それを影から見ていた生…

映画『レインマン』

レインマン 1989年脚本賞。 すばらしい脚本。ゾクゾクする。 【見どころ】 主人公の欠点は何か。欠点を生んだ原因は何か。欠点を補う装置は何か。どう行動が変わるのか。お手本のような作品。 【あらすじ・流れ】 他人は自分のために利用するものと思ってい…

映画『危険な関係』

『危険な関係』 1989年脚色賞受賞。 ドロッドロの主導権争い。 【あらすじ・流れ】 18世紀フランス社交界。 メルトイユ伯爵夫人とバルモン子爵が服を整える。戦闘服である。 ふたりは、処女のセシルとトゥールベル夫人を堕とすことに決める。実行役バルモン…

映画『草原の輝き』

『草原の輝き』 1961年脚本賞。 最高である。 【見どころ】 男と女を阻む真の敵対者はなにか。 【あらすじ・流れ】 滝をバックに、車のなかで男女が絡み合う構図でスタート。 しかし女性はキス以上に進展するのを拒む。男性はやりきれない想い。 女性が性交…

映画『アパートの鍵 貸します』

『アパートの鍵 貸します』 1961年のアカデミー賞で、脚本賞を取っている。これから脚本賞受賞作品を見ていくことに決めた。 こういう映画が見たかったんです。 【見どころ】 男性を主人公に進んでいくプロットと、女性を軸に進んでいく裏プロット。どこがど…

『裸足の季節』

『裸足の季節』 http://www.bitters.co.jp/hadashi/theater.html 『シン・ゴジラ』と『君の名は。』を見て、映画館で見るのと、家で借りて見るのではまったく違うなと実感した。 このふたつを機内で見た人は、損をしたといっていいだろう。最初だけは映画館…