白くま生態観察記

上洛した白いくまもん。生態日記。冬眠するので春になったら起こして

曼殊院、修学院離宮

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修学院離宮 http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/shugakuin.html

 

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曼殊院http://www.manshuinmonzeki.jp/index.html

 

2017年5月18日に、この二つに行ってきた。ついでに御霊祭も見た。お祭りは関東と変わらないので割愛。古楽の笛の音が美しく響く。

(註:自分の日記では各所に写真が入っているのだけれど、アップロードがめんどうなので割愛)

 

修学院離宮を見学するには、事前申し込みと当日受け付けの二種類がある。事前申し込みは少し面倒だけれど、あらかじめ予約ができるのと午前の時間帯を設定できるのが大きい。当日申し込みは、1330と1500の回だけであるうえに、現地の門まで行かなければならない。

12時くらいに行って、1330の回を予約した。この時期は、意外と遅くまで人数が埋まらない。1500ならギリギリに行っても大丈夫な感がある。

 

時間まで、近くの曼殊院に行くことにした。 

院内の写真は禁じられている。庭も有名だけれど、一部は改修中で、いま見るのはあまり適さない。

これはすごいなと嘆息したのは、孔雀の間と不動明王坐像、立華図。

孔雀の描き出すときの筆遣いがそのまま伝わってくる。ふすまの色をうまく残すことで、羽の紋様が浮き出て見える。立体感のある孔雀が左右に配置されるので、あたかも孔雀に囲まれているかのような感覚がある。

不動明王坐像は、不定期で公開しているらしい。焔の形をした光背が前にせり出していて、明王の顔よりも前にある。照明も赤黒っぽく、雰囲気がある。

縦長の和紙の下側に配置された生け花の画。線が細いのに力強さがあって、そのときだけのはずの生け花が、いまも生きている感じがする。和紙の白によく映える。

そのほかにも、卍くずしの欄間や、無窓の席、曼殊院棚なんかは何も知らなくても美しいなあと思った。

拝観料は600円。坂がかなりきつい(ママチャリを押して上った)。けれど、苔が美しいし、青もみじがいい感じ。

 

 

1330からは修学院離宮へ。

地元民なので自転車で行く。山のふもとなので、なかなか坂がきつい。50人以上いた。 

京都御所のような自由参観方式ではなく、ガイドさんについていく形。ご年配のかたがほとんどである。はぐれると、閉ざされた門のなかへ入れないし、出られない。緊張感がある……というのは冗談で、一番後ろを皇宮護衛官のかたがついてきてくれる(監視される)。 

棚田のど真ん中に御所を作ったので、見学する三つの場所以外は田んぼだったり畑だったり。なおいまの時期は田んぼに水を優先的に回しているため、庭園には水が少ない。残念。

一番上には、池がある。ここでキノコ狩りや月見を行ったらしい。池に映った月を眺めながら、眼下には洛中と御所をおさめる。風雅だ。

全行程で60分ほど。ずっと歩きっぱなしである。30度近い日のお昼だったけれど、風が抜けていくからそれほどつらくはない。雨が降ったら大変かもしれない。備えつけの傘があったので、それを使うのだろうとは思うけれど、雨の日には行きたくないかな。

紅葉の時期にまた来たい。